聖望×飯能のコラボ企画とは

 

2022年910日、11日に飯能市聖望学園様の文化祭が開催されます。

文化祭の位置づけは次のように定義されています。

  コロナ禍の地元商店・企業・団体との協働を通じて、

    職業体験的活動

    主体性ある行動

    協働性を発揮する

    多様性を経験する

  そのようなことを目的とした「聖望×飯能のコラボ企画」

その中の「飯能」のひとつとして、「原市場竹鉢コミュニティ」に声をかけていただきました。

上記位置づけを考えますと責任重大ということですが、これからの未来を担う生徒さんたちが、自らの発想で考えた商品をコミュニティの知見を利用して具現化し、いろいろな体験・発見、意外な体験・発見により成長につながっていければと思っています。

本サイトでは、この新たな取り組みを随時報告させていただきます。


Phase-1. アイデアの具現化


 数回の打合せにより、製作・販売したいイメージを具体的な活動計画に展開しました。


Phase-2. 竹林での材料伐採


 飯能市は山と川に恵まれた地域であり、竹林が至る所に存在します。今回はコミュニティの拠点である原市場の竹林にて材料の収集にあたりました。慣れない道具に戸惑いながら真剣に、協力し合いながら無事材料をそろえることができました。


Phase-3. 機材を使っての粗加工(形づくり)


電ノコ、ベルトサンダー、電動ボール盤などを使って商品の形を作っていきます。怪我が絶対無いようにうるさいほど注意させてもらいましたが、若い人の吸収力は早く、安全に確実に作業が進められています。


Phase-4. いよいよ最終段階へ


夏休みの間の生徒さんたちの真剣な取り組みと素晴らしい連携プレー・共同作業の甲斐あって最終仕上げまでこぎつけました。

本番9月10日/11日にどんな姿で商品が登場するのか非常に楽しみです。

生徒さんたちの元気で明るい販売風景、説明風景が目に浮かびます。

何より今回の経験が将来の大きな糧になってくれることを願うばかりです。


作品の一部をお見せしちゃいます!


写真では伝えきれない良さがあります。9月10日、11日 学園にて、ごゆっくりご覧ください。・・・お楽しみに!


文化祭当日の様子です


教室の中がテーマの発表会場および販売所となっていました。

 

このボードは、今回参加した生徒さんたちが、竹鉢コミュニティのメンバーに質問した内容とそれに対するメンバーの回答をまとめたものです。

 

最後の質問に対する回答が我々の正直な気持ちですが、今回このような活動に参画できたことは、思いがけず楽しく、素晴らしい思い出となりました。

おすすめの商品紹介ですが、試行錯誤でいろんな経験ができたようです。

教室内は照明を消して、特にランプシェードが映える演出もされていました。

いたるところに工夫がされており、竹鉢コミュニティの商品をベースに作られていますが、完全にオリジナル感を感じさせます。

個人的感想ですが、どんぐりで作られた飾り物が何とも言えず可愛らしいものです。

竹鉢コラボを企画し、製作したメンバー全員集合です。

最初のうちは本当に間に合うのかな?と真剣に心配しました。でも集中力とアイデアによってこれだけの素晴らしいOutputができたこと、大拍手です。

この経験がこれからの学習・仕事・研究・・・に、インパクトあるものになってくれることを期待します。